2023.10.12
精神が物質の作用を与え、物質も精神に作用を及ぼす
前回、「重ね合わせ」について書きましたが、
管理人は「精神」と「物質」の関係はある意味で重ね合わせ状態なのでは?と感じている。
あくまでも想像なので確かではないけれどそう思うと納得する部分が多い。
また頭の中でごちゃごちゃと考えていると、
あれれ?この2つは相互作用しているじゃん!!と深く感じる。
そんな中、有名な物理学者エルヴィン・シュレーディンガーの著書「精神と物質」を読んだ時、ある一文に目が留まった。
それが、
「精神が物質に作用を与え、物質も精神に作用を及ぼす。」だった。
この文章を見た時、ビビッと何かを感じた。そして腑に落ちた。
特に人間の身体の仕組みを浮かべると
なるほど~~、分かりやすい!!(≧▽≦)
病は気からと言われるように、
ストレスという精神的なダメージを受けると人間の身体は硬直したり炎症が起こったりする。
つまり「精神」が「物質」に何かしら作用を与えている。
もし長期間この状態が続けば、大きな病気に繋がる可能性だってある。
とにかく身体が正常に動かなくなるのである。
この正常ではない身体を変化させるには運動は大きな役割を果たす。
硬直した身体を動かしていくと血流が良くなり、身体という「物質」は機能正常化へ向けて動き出す。
そうなると、まず身体が軽くなる。更に炎症や痛みも和らぐ。
その結果軽やかになって痛みのない身体は、なぜか心を軽くさせるという作用が起きる。気分が徐々に晴れてくる。
しまいには、なぜ悩んでいたのかも忘れてしまう。このことは多くの人が経験していると思う。
このように「物質」もまた「精神」に作用を与えていると言えると思う。
虫歯なんて分かりやすいよね・・・。
歯の痛みは、とにかく精神衛生上よろしくない・・・。(>_<)
何をしていても心が晴れないし、気になってしょうがないし、不安になる。更に集中力も欠ける。
しかし治療や薬で身体的な痛みが治まれば、コロッと気分が変化し、開放的になる。
ラララ~~♪というぐらい心は晴れ、足取りは軽やかになる。
このように精神と物質の相互作用に気が付いた時、
人の身体を別の角度から見えるようになってきた。
体調が悪くなった時に薬を飲むことは1つの対処法であるけれど、
その前に予防として出来ることが沢山あることに気が付いた。
今、自分の身体で実験中だ!!
そして早々に変化を感じてきている。
特に疲れからの回復力が確実に早くなってきた。
普通は年齢とともに回復力が低下し疲れやだるさが残るけれども
それが2~3年前より回復が早くなってきた。これは嬉しい結果だわ。
この実験は普段使っていない内臓を意識することが大切だけれど、その他に音や振動というテクニックも使う。
そうすることで長年使われていなかった機能が正常に動き出し、他の部位をも活発化させることが分かった。
「精神が物質に作用を与え、物質も精神に作用を及ぼす」ということに気が付けば
色んな所に応用が出来るぞぉ!!
精神⇔物質⇔精神⇔物質・・・
精神と物質は重ね合わせで、
こんなことがループして起こっているのかもしれない。。
とりあえず色々実験してみよ~~。