管理人の「独り言」

 

2023.8.11

39  感謝の心と存在意義

 

感謝をすることで、お互いの存在意義や価値が生まれる。

 

管理人は「ありがとう」という感謝の言葉を深く追及している。

理由はとても苦手だから!!

と同時に、もっともっと深い意義があるのではないか?と感じるから。

そして純粋に知りたいと思っている。

 

以前どこかに書いたけれど、感謝の心はとても難しいと思う。

 

誰かに何かをして戴いたとする。

このとき、2つに分かれる。

 

・何かをしてくれてありがとう。

・私のために何かをしてくれてごめんなさい。

 (あなたの時間や手間を使わせてしまったね。)

 

管理人は長い間後者だった。そして事あるごとに親友に怒られた。

「ごめんねじゃない、ありがとう!だ。」

 

この奥にある心は、

「あんたのためにやっている。あんたの心の中に私がいるんだよ!!」

親友は私に何度もこのように伝えていた。

 

別の話でもうひとつ。

ある人は、地域のボランティア活動を長年している。

ボランティアだからこそ、見返りは求めてないことは感じとれる。

「だけど何の心をもってボランティア活動をしているのだろう?」と思った。

もちろん地元の活性化を願っている。

だけど、それだけでは腑に落ちなかった。

しばらくしてボランティア活動を通しその人の存在意義を求めているのではないかな?と思った。

その存在意義はその人の人格にとどまらず、過去の経験や知識は人格に盛り込まれている。

そういったものをひっくるめ、ボランティア活動を通して後世に残したいのではないか?

そんな風に思った。

 

巷では感謝の心には沢山の効果やメリットがあると書かれている。

 ・自信と自尊心が高まる

 ・人間関係が豊かになる

 ・ストレスが減り、健康になる

 ・幸福感が増す

 ・豊かになる  などなど。

 

しかし、どれを読んでも何かしっくりこない。

素直でない管理人は、なぜか小手先のテクニックのように感じていた。

「ありがとう」ってそういう言葉なの??すごく疑問に思っていた。

 長年ずっと考えているうちに一つの答えが出た。

 

「ありがとう!」という感謝の言葉は、お互いの存在意義を認める言葉。

 

 

話は少し変わるが、精神の世界でも科学の世界でも深く追及していくと

 

「実はこの世の中は幻の世界なのか?」

「それとも光(電磁波や振動)で出来ているのか?」

 

と、気が付くことがある。

精神でも科学でもどっちの道を辿っても同じこの問いにぶつかる可能性が高い。あら不思議!(*^-^*)

この問いにぶつかった人も多いと思う。

(興味がある人は自分で色んな本を読んだりして追求してみてくださいね。)

 

このことに気が付いたからこそ、

「ありがとう」という言葉がとても重要になってくると感じている。

 そして幻想の世界だからこそ、

「ありがとう!!」という言葉のコミュニケーションは、お互いの存在価値を認めることができる。

お互いの存在を認めることは自分の存在や個性を認めてもらえ、今後も存在し続けることができる。

つまり「ありがとう!!」の言葉は、自分と相手が存在しているという証を認識していると思った。

 

この存在意義が感謝の真の意義ではないかな?(*^-^*)

存在というのは認める(認められる)ことで、長く存在し続けることができる。

逆を言えば、存在を認めなければ存在しない。

とてもシンプルだけど、酷でもある気がする。

 

だから「ありがとう」という言葉は、とても重要なんだと思う。

 

みなさん、心を込めてありがとう!!

 

 


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