管理人の「独り言」

2023.3.31

32  「過去」と「未来」と「現在」は同時存在

 

 

「 過去」と「現在」と「未来」は同時存在する。

管理人は、強くそう信じている。というより、そういう風に思っている。

↑実感しているに近いかも・・・。

 

この独り言のどこかの記事で書いたけれど、

未来を強くイメージすると、必要な物や縁が飛んでくる。(未来から過去になる)

過去の自分を振り返ると未来へのヒントが生まれる。(過去から未来へつながる)

今までは、未来から過去へ、もしくは過去から未来へと時間軸が動いていると思っていた。

 

最近これではまだ浅い!!ということに気が付いた。

忘れないうちにメモだ~~!!

 

「過去⇔未来」の時間軸ではなく、同じ空間に同時タイミングで発生するんだ!!と思った。

ここで重要なポイントは、

①思い出すや頭に浮かぶということ。

②浮かんだものに「やる!!」という意識をむけること。

③更に具体的に行動に移すこと。

 

この3つの流れがとても大切だ。

 

だれでもあると思う。

「思い出した~!!」とか「良いアイディアが浮かんだ!!」など。

これらはとても重要だ。

なぜなら、頭に浮かんだことは、同時にに未来の可能性が生まれていること。

これは未来の選択肢の一つ発生したことを意味している。

そして、人は一日に何度も何度も考え、何かが頭の中で浮かんでは消え、また浮かびそして消える。

これらは決定されていない沢山の未来の可能性が頭の中で存在していたことを意味していると思う。

 

更に「過去」と「未来」の関係は、

量子力学の「量子の重ね合わせ」と「量子のもつれ」そっくりだと思った。

 

ここで少し難しい物理の話になるが、

量子力学では、「量子の重ね合わせ」という状態が発生する。

よくコインに例えられているけれど

コインを落とす前は、表が出る確率と裏が出る確率が同時に存在している

この表と裏の確立が同時存在している状態が「重ね合わせ」と言われている。

そして、コインを落としたら、表か裏に確定(収束)する。

 

もうひとつ、

量子力学では、「量子のもつれ」という状態がある。

これもよくコインで例えられているが、

2枚のコインがもつれ状態であるならば

どんなに離れていても、片方のコインが表ならもう一方のコインは必ず裏になるという現象。

 

ここで話を戻そう。

頭の中での沢山の「思い出し」「アイディア」は、まだ可能性の段階の未来の一つ。

「量子の重ね合わせ」状態と同じで、沢山の選択肢がある状態。

この沢山の選択肢に「やる!!」と決意を持った時点で意識のエネルギーが注入され、未来の卵が生まれる。

そして、具体的に行動に移すことで未来がより現実化してくる。

 

ここで強く言いたいのは、

経験がないものは頭には浮かばない。つまり頭に浮かぶ行為そのものが、過去に知識や経験している可能性が大だ。

寿司の存在を知らない人は、寿司を食べたいとは言えない。寿司という言葉がわからないから。

日本人が外国の知らない食べ物の名前が出てこないのと同じこと。存在を知らないんだから。

 

とても分かりにくい説明と思うけれど、

「思い出す」「頭に浮かぶ」ということは過去の存在であるということ。

その「思い出す」「頭に浮かぶ」内容に意識を向けた時点で「未来の卵」が生まれる。

この「未来の卵」が発生した時点で同時にその「思い出す」「浮かんだ」内容はより存在感を増し、

具体的な行動に移すことで未来の可能性は大きくなりと同時にその過去も大きくなっていく。

 

これが、

「未来」と「過去」、そして「現在」が同時存在することを意味すると管理人は思っています。

 

説明するだけでも、難しいわ~~!!(>_<)

だけど浮かんだものに「やる!!」という強い意識を持ち具体的な行動をすることで、より未来の可能性が強まる~~!!

 

 


ものづくりで学んだこと

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