豊かさと人の成長って関係がすこしあると思った。
豊かさについて感じたことを書きたいと思いました。
豊かになればなるほど、より豊かさを求めるようになる。
そうすると競争が生まれ物欲や社会的欲求、承認欲求・・・というように人はもっと欲を求めるようになる。
つまり「我欲」を増幅させる。自分のことだけを考えていれば良い環境になるから必然と我欲が強くなる。
それはなぜか?社会全体を考えなくても生きていけるからである。
その環境に育った人たちは、「人とは何?」「豊さとは何?」と考えにくくなる。
「社会全体がよくなるには・・・?」と個々で考える人が減ってくる。
そうなると、人が、社会全体が成長しなくなる。
逆に貧しさは、利他の心を成長させる。
社会の為、みんなの為と社会全体が一緒に豊かにならないと意味がない事に気が付く。
自分1人が豊かになっても何も変わらない。だから問題点の本質を見ようとする。
多くの人が自分の為ではなく、社会の為を考えようとする。
この心が一体となったとき、人は大きく成長し社会大きく成長する。
こういう人が増えると大きな光となり周りを照らし、多くの傷ついた心を解かす。
だから、本当は貧しい方が恵まれているのかもしれない。
人として成長出来るから!!
そんなことを思いました。