従妹の●子へ
貴方から見て、私はお姉ちゃんのような存在。このHPも見ていると思うから、書かせてもらうね。
私の勉強にもなるので、メモとしても残させて頂きます。
今回、ご両親がご病気になったことで、貴方の心の「強がり」という「弱さ」が露呈した。
貴方のご両親は私にとって家族であり、かけがえのない存在。
だから貴方と一緒に内観を行い、貴方の「心の弱さ」を認識してもらうことから始めた。
内観することで初めて分かったことが沢山あったことを体感してもらえたと思う。
「祈り」とは、とてもとても難しい。
「祈り」というのは、単に神棚や神社仏閣に参拝して「祈る」だけではまだまだ伝わらない。
祈る時の自分の心の状態がとても大切。「弱さ」のある祈りは響きにくい。
また「祈る」ことは万能ではない。
「祈り」は祈り続けることで、まず心の中で「気づき」が浮かぶ。それが自分の弱さだったり、解決方法だったり人さまざま。
大事なことは、その「気づき」に対して逃げずに向き合うこと。そして行動に移すこと。
具体的な行動が伴うことで、一歩ずつ進んでいく。
そしてまた
「祈る」→「気づき」→「行動」→「祈る」→「気づき」→「行動」・・・・
この繰り返しである。
そしてこの一連の流れを繰り返していくうちに、自分の心の弱さを克服し、自信がもてるようになる。
そうするといつの間にか自分の周りの環境が変わっていく。
なぜか?
自分が少しずつ変わっていくから。
このような繰り返しが実現に向けて動いていく。
もう一つ大事なこと。
「祈り」は、「祈る」「気づき」「行動」だけでは実現しない。
その他に「自分の覚悟」と「他人を受け入れる許容」も求められる。
私のあなたのご両親に対する「祈り」は既に始まっている。
だから毎日毎日、朝から夜遅くまで貴方の気持ちに寄り添っている。
そうすることで、貴方の凝り固まった心が解けていき、弱さから本当の自立した強さへ変化させる。
そして強くなった貴方は、ご両親を元気にさせてくれるパワーの元。
このことが、病気から回復させる。
忘れないでね!!
大切に育てられたことを!!