◆「何か似ている」シリーズ ② ◆
「強い決意」と「量子のもつれ」、この2つも何か似ている。
「何か似ているシリーズ」第2弾。
根拠もないし、論理的な説明も上手くできない。
だけど、この2つは何か似ている気がする・・・。
ここ数年になって、「決意」するということの意味と重要さにようやく気付いてきた。
「決意」とは、人が決めること(人に決めてもらう)ではなく「自分で決める」ということ。
「自分で決める」が、物事を好転させていく最初の肝の部分だと思う。
実は意外と人に決めてもらうことって多い。
単純なものでは、
「今日のご飯は何にする?」
回答①「何でも良いです」
回答②「カレー!!」
日常でよくある会話。
①は人に決めてもらい、②は自分で決めている。
回答①でも、「じゃあ、カレーにでもしようかしら・・・」となり結果が「カレー」になるかもしれない。
だけど①と②は全然違う。この差はとても大きい。①は受け身のカレー、②は自発的なカレー。
何が違うかってその後の会話や雰囲気変わってくるし、①は人に決めてもらうという癖になり自分で決めなくなる。
そして②の「カレー!!」という元気がある答えは、周りを元気にする。会話に連鎖反応を起こさせる。
「お!カレーいいね!!」
「それじゃあ、何カレーにする?」
「グリーンカレー!!」・・・とかね。
一人の元気の良い会話が、周りを明るくする。
「カレー!!」という強い意思が周りに伝染し人の心に変化を与える。
オセロゲームで例えたら、一つの石によって挟まれた石がひっくり返るイメージに見える。
つまり「強い決意」というのは、連鎖反応的にその場の雰囲気をひっくり返す力があるようの思える。
だから自分で決めることが大切。
そうでないと物事は変化させられないし、好転していかない。
私も他人の本気度を見て、スイッチが入ったことは沢山ある。
そして、次は「量子のもつれ」について。
量子力学の話なので難しいですが、
「量子もつれ」とは、
2つの粒子が強い相互関係にある状態であり、粒子のスピン、運動量などの状態をまるで「コインの裏表」のように共有する運命共同体のような状態を指す。 例えば、一方の粒子を観測したときのスピンが上向きであれば、もう一方は瞬時に下向きになる。もっと簡単に書けば1枚のコインのように「表」が決まれば「裏」が同時に決まるということ。
ここは少し分かり難いとは思います。
詳しくは下記のサイトより。
「量子もつれ」の瞬間を世界で初めて画像に記録 - WIRED.jp
そして何が似ているのかというと、
私には「量子のもつれ」の上向きスピン(コインの表)が「決意」と同じに見えるのです。
「決意」が決まると、パズルのように次々の物事が決まってくる。他の人にも「決意」をさせる。
この「決意」が上向きスピン(コインの表)にあたり、次々と物事が決まることが下向きスピン(コインの裏)にあたる。
だから「強い決意」と「量子のもつれ」は似ていてその後の物事を順々に決定する力がある。
一つ決まればその後も続いて表が裏になり、その次の裏が表になる。全ては繋がっている。
ここでも、「科学」と「精神」世界が重なっているように思える。
何を言っているか分からない人もいるかもしれません。
管理人の独り言と思ってくださいね。