2024.6.15
自分は何かの一部分であるということに気が付く。
考えれば考えるほど確信が持ててきた「重ね合わせ」の世界。
世の中のほとんどが「重ね合わせ」で成り立っていると思うようになった。
物質は何でできているのだろうか?
と多くの物理学者や化学者が追及している。
分解すると原子から構成され、電子、中性子、陽子があり、
さらに分解されるとアップクォーク、ダウンクォーク・・・・と今も少しずつ新たな素粒子が発見され切りがない。
そんな原子や素粒子がたくさん集まって重なったエネルギーが物質であり私たちである。
だから私たち人間は「重ね合わせ」で出来ているといっても過言ではない。
個々の大きさやエネルギーは小さすぎて見えないけれど、
これらが何兆個以上も重なるとその実態は表面化し、1つの物質やエネルギー体として活動しだしてくる。
よく考えれば不思議といえば不思議。
1個1個はとてつもなく小さい。ほんのちっぽけ。
でも「重ね合わせ」が起きると、エネルギーだけでなく別の性質を生み出してくる。
例えば
水素と酸素。
これらが結合し重ね合わせると、H2Oになり水になる。
水が重なりあえば、大きな雲をつくり雨となり川となる。
塩と混じれば海水となり、真水とは別の性質の液体となる。
最近、自分のテーマで「本質」とは何だろうか?と考えている。
果たして分解して残ったものが「本質」なのだろうか?
では、水を分解したもの、つまり「水素と酸素」が水の本質なのだろうか?
少し前までの自分は、この回答が「YES」だった。
しか~し、水の本質は「水素と酸素」だけではない。
この回答だけでは不十分であり、中途半端と思うようになった。
分解して残ったものだけが本質ではなく、重ね合わせて出来上がったものにも別の本質があることに気が付いた。
水を重ね合わせたもの「川」「雲」「湖」も水の本質であり、塩が混ざって性質が変わった「海」もまた水の本質である。
つまり世の中は小さなものの集合体が重なり合って出来上がっているが
分解したものと重なって出来上がったものは別の性質があるということ。
そしてその重なり方は千差萬別。よって多様なものが生まれる。
ここからさらに考えを深めていくと
①「自分は何かの一部分である」
②「沢山の自分が重なって構成されている」
と、思うようになった。
これ以上書いていくと、おかしな方向へ流れていくから
ここまでにしよ~~っと。(*^▽^*)
少し内容が難しくなってきたけれど、
自分にとって大事な気づきだったのでメモメモ( ..)φしました。
この「重ね合わせ」の概念。。とても重要です。
気づいた人は、視野や世界観が広がっていくと思いま~す!!