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この領域に気が付いた人はAIは怖くない。
ネットでもニュースでもAIの話題は毎日のように聞く。
AI導入でスピードが向上し、日常が便利になる。
と、同時に私たちの生活や仕事が脅かされる。
こんな報道があちこちで飛び交う。
だけど、気が付いていますか?
AIでも表現できない領域があるということを・・・。
その領域に気が付いた人は、例えクリエーターにせよ仕事は奪われない。
AIの弱点とは?
AIはネット上の沢山の情報をベースにして学び、一般常識や数の多い言葉や画像を理解し答えてくれる。
その情報量が多ければ多いほどより精度は高くなるが、その反面、情報量が少ないものはイマイチ正確性に欠ける。
専門性や最新情報に関してはやはり苦手と思われる。
また過去の出来事に関しても公開されている情報以上のことは答えられない。
もしくは、嘘をつく・・・。
ただ日常が徐々にAIに脅かされつつあるので、
人間側はそのプログラムを何度も更新し、AIに脅かされないようにプログラムする。
そうしないと無秩序になってしまい共存が出来なくなるから。
分かりやすく言えば、プログラムの更新が人間社会で例えると法の保護にあたる。
このプログラムで守られた領域はAIの禁止事項にあたりAIは手を出せなくなる。
最近は、きちんと著作権で保護された画像は少しずつ生成を避けることもある。
まだまだ無秩序ではあるけれど、次第に規制は厳しくなっていくと思われる。
今は過渡期だからしょうがない。
このAIが踏み込めない領域に気が付くと、AIは決して万能ではないと気が付く。
安心して自分の仕事を進められるわ!!
AIに仕事を奪われない自信があります。。(笑)
映像には沢山の分解能があり、分解能が質を上げる。
最近、気が付いたことの一つに「分解能」(解像度)
分解能って重要だわ~~!!
分解能が高いほどより細部が鮮明に見えてくる。
そこで映像には沢山の分解能が隠れていることに気が付いた。
・画質の分解能(解像度)
・音の分解能(解像度)
・時間の分解能
探せばもっとあるけれど、大きく見ても3つは重要な要素。
画質はディスプレイのきめ細やかさ。
HDよりも4Kの方がピクセル数が多く綺麗に映る。
音は解像度を上げるほど、音質がよくなり臨場感が高まる。
時間分解能はコマ送りの数。数が多いほどより違和感なく滑らかな動きになる。
こうやって分けて考えたことなかったけれど、
細やかさ、質、滑らかさは分解能が高ければ高いほど鮮明になっていく。
つまり質が良いとも言われる。
なるほどね!!
だから同じパソコン画面で操作していても
画像編集しているときと映像編集している時では眼精疲労度が明らかに違う。
いつもなぜかな?と思っていたけれど、
映像処理の方がより目や脳の神経を無意識に多く使っていることが分かる。
また画質・音・時間を同時処理しているから数倍、数十倍負担がかかっているんだわ。
分解能は高ければ高いほど情報処理量が多くなる。。
脳が疲れてしまうのも納得。。
休みながら編集しないとね!!
PCの不具合で対応できる人が身近に欲しいわ~~。。
いや~、もうネットやPC環境は苦手。。
中小企業は、専任のシステムエンジニアがいなく外注にしている場合が多い。
不具合が起きると本当に困る。。
今回は、マイクロソフトの更新プログラムでPCが起動しなくなった。
何度試しても起動しない。
ハードの問題か???
いや、でも半年前に買い替えたばかり。
しかも堅牢で有名なパナソニックのパソコンだ。←それなりに高い!!
とにかく保証期間だからパナソニックに問い合わせる。
直通の専用コールセンターがあるのは有難い。。
(最近は自動音声でたらい回しが多いからね。。嫌になる。)
あれこれと試してみる。
その症状ですとソフトの問題の可能性があります。。
それでも直らなければ、一度お預かりして修理しますとのこと。
で、結果として
マイクロソフトのアカウント認識の問題に起因していることが分かった。
マイクロソフトは全てのPCを管理したい。
そしてよりセキュリティが年々厳しくなっていく。
よって更に複雑化していく。
パナソニック修理担当者は更新プログラムの時に起動しなくなることはたまにあるとのこと。
2~3日前から同様の問い合わせがあったという。
3時間ほどパナソニックの担当者と電話で話しながら、
最終的にはソフトの初期化をせざるを得なくなった。
ゼロリセット。
そしてマイクロソフトアカウント設定からやり直しした。
やっと上手く起動することができた。
も~~(# ゚Д゚)
システムに関することは苦手なんだから~~。
誰かやって欲しいわ。。社長はもっと苦手。。(笑)
マイクロソフトは知らないうちにどんどんバージョンが変わり、
より管理を厳しくしていく。
その条件を1つでも満たしていなければ、容赦なくPCを起動させない。
中小企業は、PCで不具合があったとき対応できる人は少ないと思うよ!!
もっと分かりやすくして欲しいわ!!
ネットやAIは表面的なことしか学べない。
最近、色々な人からとても多くの事を教えて頂いております。
この場をお借りして、感謝と御礼を申し上げます。
ご迷惑がかかるかもしれないから書けない内容も沢山あります。
ただ学んでいて感じたことは、
ネットやAIだけでなく、
出来れば「人」から直接学ぶことをお勧めしたいです。
ネットやAIからも多くのことを効率的に学べます。
しかし、これらは実践がないこと。
ネットに掲載した本人は実践や実体験があるかもしれないけれど、
学ぶ側はその表面的なところしか見えない。完成されたほんの一部分だけ。
その土台部分や奥深さは理解できません。
「人」から(出来ればマンツーマン)で学ぶことで、より深い質問と回答が得られます。
そうすることで、本当の意味を理解することが出来ます。
信頼感も学ぶことができます。
AIにしても非常に便利ですが、倫理観までは現状で学べません。
多くの人に支えられているからこそ分かったことです。
皆様、引き続き宜しくお願い申し上げます。
魅力的な作品にしたいなら・・・。
CG製作者の荒川賢一(山科久夫)さんに質問してみました。
クリエイティブな仕事は脚本やシナリオが優先なのか、それとも浮かんだイメージが優先なのかについてです。
脚本を優先にし過ぎると、魅力的な作品になりません。
日常でも役立つ内容なので、是非参考にしてみてください。
基本的にはまず頭に浮かんだ映像を画コンテにしていきます。
この時できるだけ絵に描きます。
技術的にどう作るかは一旦おいておいて自由に構成を考えます。
絵は雑でもよくてとにかく絵にします。
これは時間を置いて見た時に、すぐ思い出せるようにするためです
絵にしないと結構忘れます。
逆に自分ができる技術をベースにアイデアを考えるという場合もあります。
これだと確実に作れます。
ただこの方法は「自分が知ってる方法しかやらない」ので
発想が狭くなる危険もあります。
あと、映画などでは大変重要な考え方なのですが、
意味や構成を無視して、とにかく自分が作りたいイメージを思い浮かべ、
あとからそれに理窟をこじつけていく、という方法があります。
無理やりのこじつけでいいのです。
えてして、理窟から順番に、説明的に構成を作っていくと
意味はわかるけれど、魅力はない、というものが出来上がります。
実はプロでも説明的に構成を作ってしまう人は多いです。
実際に使われ始めて本物の製品に改良されていく。
開発製品って、製品化してからが本当のスタートだと思う。
その理由は、
開発した製品がお客様に使われ始めて本物の製品に改良されていくからだ。
設計段階で分からないことが、実際に使われ始めてから2~3年経って分かることがある。
その1つは、部品の耐用年数だ。
部品1つが壊れれば、他の部品へ負荷がかかり一気に故障の原因になっていく。
また耐用年数が満たされているのに故障してしまう場合は、設計を見直さなければいけないこともある。
例えば熱がこもりやすい設計であれば、耐用年数とは関係なく熱によって部品は破壊されていく。
そうなると、正常に動かなくなる・・・・。
その他に設計段階では見えないことが沢山ある。
それは使用環境が違う。この影響も実は大きい。
環境の違いは温度だけでなく、電源や電圧の使用状況でも変わる。
大きな会社ほど沢山の装置があり電圧が安定しなくなったり、電源が遠い・・・。
つまり安定しない電圧はまた正常に動きにくい。
だから最初から完ぺきな開発製品は作れないと思う。
何度も何度も改良され、良い製品へ少しずつ変貌していく。
日本人が開発されたばかりの製品にはなかなか手を出さない。
その理由は、完璧ではないと知っているからだと思う。
余計なトラブルや損害は被りたくない・・・。
これが本音だと思う。
そうだよね・・・。
だけど多くの企業がもっと開発製品に寛容になってくれれば
沢山の製品が生まれやすいのに・・・。
難しいね!!
新規参入は、本当に難しいわ!!
今日、偶然知り合った人から聞いたお話。
その方のお友達が定年退職後、田舎でブドウ農園を始めた。
本格的に土地を借りて工場を作りワイナリーを始めた。
趣味で始めたので、ブドウ栽培から製品化するまでは苦ではなかったという。
しかし、難しいのは販売。
なかなか売れないという。
「作るより販路開拓の方が難しい」とおっしゃっていた。
地元の農業組合の協力を得て農地は借りられたけれど、販売は簡単ではないという。
ネット販売を中心に始めたけれど、知名度が上がらない。
新規参入の壁だよね・・・。
まさに「魔の川・死の谷・ダーウィンの海」の死の谷だわ!!
退職後、趣味で始めたとはいえ工場まで建ててしまうのは本格的。
体力的にも若いころみたいにはいかないでしょう・・・。
事業化したならそれなりの資金だって必要。。
う~ん・・・。
他人とはいえ開発の難しさは感じているので心配になっちゃう。
販路開拓って本当に難しいわ。
良い技術といっても理解されるまで地道な営業が必要だもの。
しかも農業で優位性を保つのって大変。差別化が難しい。
長期的な資金力や精神力が求められる。
どこの業界でも新規参入は難しいわ!!
「ものごとの正しさとは?」を再認識する時代が来た。
仕事でAIを使う時の感想。
生成AIに関して言えば、画像より文章の方が優れている気がした。
文章の方がよりAIの理解度が高いように感じる。
画像に関しては、同じようにプロンプトで指示出しても
修正回数がどうしても多くなる。よくみると、細部はいい加減なところも多い。
ただプロンプト自体の語彙力や国語力の問題なのかもしれないけれど・・・
しかし、同じようにプロンプトで文章を書いて!とお願いすると
修正が少ないし、理解度が高いように思える。
良い文章書くなぁ!!と感心してしまうほど。
イラストレーターよりライターの方が仕事が減るかもしれないと思った。
ネットに溢れている画像は、違和感があるのでAIと見抜きやすい。(今は!)
しかし、ネットで書かれた記事に関してAIが書いたと見抜きにくい。
いや~~、怖い時代になった。
ぜ~ったいに、本職のライターやジャーナリストもAIは活用しているはず。
そうなると、文章の真偽って何だろう??
文章を見抜けず自分に確かな軸がなければ、良からぬ方向へ巻き込まれるかもしれない。
AIの登場により、
「ものごとの正しさとは?」をいま一度再認識する時代が来た。
もしかしたら「正しさ」自体に捉われるのも間違っているかもしれない。
しかし、無秩序で混沌とした状態は果たして良いのだろうか?
新時代がもうそこまで来ている・・・。
どうなっていくのだろう。。
原理は説明できても、図を生成する能力がない?
前回生成AIの記事で追記。
生成AIでは、画像より文章の方が優れていると書きましたが改めてそう感じました。
管理人は時々日常生活でこの物理現象はどうなっているのだろう?と思い、
たま~にAIに聞くことがあります。
AIはその原理や参考サイトを教えてくれるのですが、
ではその説明に対して図で描いてくださいと聞くと、とんちんかんな図を描きます。
更にその図に対して、補足の説明をしてくださいと聞くと
お手上げのせいか、謝って話を中断してきます。
図に描けないのに原理は理解している??
これってどういうことだろう。。
本当に理解しているのだろうか??
例えば水の蒸発で
「飽和水蒸気量の説明図を描いてください」
「水分子が液体から気体へ変化するのをイメージとして分子構造レベルで描いてもらいませんか?」
と聞いてみると、下図のように描きます。
「この図の補足説明をしてください」と聞くと、
「申し訳ありませんが、私は図を生成する能力を持っていません。」と回答される。
人だったら原理やその説明に対して図だったり絵で表現して理解を深めようとする。
とくに科学的な現象に関しては図は描きやすいもの。
となると、今回描いた図はどうなんだろう。
AIは文章だけで本当に原理から理解していると言えるのだろうか?
それとも単に図が描けないのだろうか?
遊んでいるのだろうか・・・?
謎は深まるばかりだけど、
少なくとも生成AIでは、画像より文章力の方が優れていると感じました。
1つの仕事をやり遂げようとする「責任感」だ!
昔とは時代が違うからあらゆる分野で価値観が変わった。
その中で大きく変わったものの一つに就職だ。
つまり仕事に対する価値観だ。
終身雇用が崩壊し、若者は社会や将来に期待がもてなくなりつつある。
そして転職が当たり前になる。
少子化の影響で人手不足に陥り、企業は高い報酬で若者を獲得しようとする。
超氷河期に就職した管理人にとっては、実に羨ましい・・・。
さて、転職が当たり前の中で
転職は幅広い視野や経験を積むことができる。
また自分に合っていない環境で無理して働くことは精神的には良くない。
だから基本的には転職は悪いことと思っていない。
でも転職ばかりすることで学べない事があることに気が付いた。
それは、1つの仕事をやり遂げようとする「責任感」だ。
これが学べないことは残念に思う。
「責任」なんて負う必要ないという人もいるかもしれない。
でも「責任感」は人を大きく成長させる。
1年前、20代のある若者が辛くて会社を辞めそうになった。
でも歯を食いしばって、辞めずに頑張っている。
その彼が先日、
「僕にはこの仕事の責任があります!」と言った。
その言葉を聞いて、なぜだか嬉しかった。
そして、成長したなぁと感じた。
自分から社長にソフトの勉強を学びたいと申し出て研修を受けている。
偉い!!と思った。
この彼の頑張りを見守りながら応援したいと思う。
ものづくりで学んだこと